『バイナリーオプション』は、初心者でもきっちり稼いで行けると思っています。
失敗する人の殆どは、感情的になりやすく、ある種の「ギャンブル」と勘違いしていることです。
今回は、初心者でもたった1分で利益を積み重ねられる手法について解説していきます。
今回紹介する手法は、バイナリーオプションの『1分 Turbo のエントリーポイント』について解説していきます。
使用するインディケータ
今回の手法で使用するインディケータは『移動平均線(Moving Average)』だけです。
インディケータの挿入手順
MT4 もしくは MT5 にて、
①【挿入】⇒【インディケータ】⇒【トレンド】⇒【Moving Average】
② 設定値は以下の通りです。
パラメーター | |
期間 | 3 |
表示移動 | 0 |
移動平均の種別 | Exponential |
適用価格 | Close |
スタイル | (お好みで設定可) |
③ 同様に6本の移動平均線を挿入します。
それぞれ、
期間を「30」「35」「40」「45」「50」「55」とし、
移動平均の種別は「Exponential」。
エントリーポイントの説明
上のチャート図のように、
6本の移動平均線が右方下がり(もしくは、右方上がり)にきれいに並んでいることが ー重要ポイントー です。
つまり、今回は「トレンド相場」を狙った手法です。
もう一つの注意点は、
6本の移動平均線から離れてローソク足が移動していることです。
先ずは、この2つの条件を満たしている通貨ペアを探しましょう。
エントリーの手順は、以下の通りです。
期間3の移動平均線と6本の移動平均線の間でローソク足の実体が浮いたら、次足の開始から順張りエントリーです。
つまり、
相場が「ダウントレンド相場」であれば、6本の移動平均線は右方下がりになっています。
そして、陽線が出現するとそれを追いかけるように期間3の移動平均線が上方に向かいます。
その後足がチャンスです。
その後足が期間3の移動平均線から離れて、ローソク足の実体を形成したら、次足の開始から「Low」にエントリーするのです。
逆に、相場が「アップトレンド相場」であれば、6本の移動平均線は右方上がりになっています。
そして、陰線が出現するとそれを追いかけるように期間3の移動平均線が下方に向かいます。
その後足がチャンスです。
その後足が期間3の移動平均線から離れて、ローソク足の実体を形成したら、次足の開始から「High」にエントリーするのです。
エントリーの注意点
相場は常に動いているので、期間3の移動平均線も当然動いています。
つまり、ローソク足の実体が離れて形成されるかどうかは、実際に形成されてみないと分かりません。
でも、それを確認してからでは当然エントリーは間に合いません。
従って、その瞬時の判断はあなた次第ですが、それ程心配はしないで大丈夫と思います。
また、形成されたローソク足が『十字線』やトレンドに逆らう『上影線』の場合はエントリーを控えることをオススメします。
検証結果
上チャート図の通り、エントリーポイントにラインを引いておきました。
しっかりと勝てているエントリーはピンク色のラインで示しています。
また、負けてしまっているエントリーは水色のラインにしました。
ご覧の通り、およそ2時間程度で、11戦中7勝4敗という結果です。
1分という短時間での判断なので、焦ったりしてミスエントリーしてしまったとしても、この結果です。
つまり、上記の注意点をしっかりと守れたら、6戦中6勝0敗です。
1分取引なので、1.9倍の払い戻し。
仮に、1回のエントリー金額を1,000円だったとすれば、
7勝4敗では、2,300円の儲けです。
6勝0敗では、5,400円の儲けです。
勝率の高い手法であっても、100% 勝てることはありません。
なので、大事なことは「いかに、負けの回数を減らすか」ということです。
勝ちのエントリーが多くなればなる程、気分も良くなり数多くのエントリーをしたくなるのが人間です。
でも、いくら勝ってもそれと同じだけの負けもあれば、結果マイナス収支になってしまうので、エントリーポイントの見極めは十分注意しましょう。
さいごに
1分取引は、ローソク足の形成一つ一つは早いので、注意を怠りやすいのでエントリー条件をしっかり守って取引することが大事です。
また、実際のエントリーでは通信環境によって『ズレ(タイムラグ)』が生じます。
そのため、勝ったはずなのに負けてしまうことは少なくありません。
そんな時は悔しさを押し殺し、冷静になって次のエントリーチャンスをじっくり待てるように自分自身をコントロールしましょう。
次回は、5分足専用の手法についてお話しします。
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では、またお会いしましょう。