ネット社会を生き抜く術【誰でも自然に身に付く副業講座】

暇つぶしのブログ生活しながら、明るい将来を創生するための忘備録。ネット社会で生き抜くために必要な知識・情報を詰め込みました!「騙されない」ための術が自然に身に付く講座です。

『バイナリーオプション』のインディケータ「一目均衡表」の基礎知識と使い方

 「バイナリーオプション」に取り組んでいると、様々な手法についての情報が飛び交っています。

その中で、初心者さんが知っておいてもいいインディケータで『一目均衡表』があります。

 今回は、初心者さん向けに『一目均衡表』の基礎知識と使い方について、まとめていきます。

一目均衡表

一目均衡表の基礎知識

一目均衡表の挿入チャート

 「一目均衡表」をチャートツールに挿入し、表示させたのが上図です。

これらの「線」と「ローソク足」の位置関係を活用し、エントリーのポイントを予測します。

初心者さんには、何が何だか分からないと思います。

なので、基本中の基本から解説していきます。

 

各要素の名称と仕組み

 『一目均衡表』は、次の5つの要素で形成されています。

  ✅ ①転換線

  ✅ ②基準線

  ✅ ③遅行スパン

  ✅ ④雲(上昇)

  ✅ ⑤雲(下降)

 

 では、それぞれの要素について解説していきます。

 

①転換線

 転換線の計算式:(過去9日間の最高値+最安値)÷ 2

 狭い範囲の価格の平均を表示させることで、最近の価格の推移と現在価格の「乖離幅」によって価格の勢いが分かる

 

②基準線

 基準線の計算式:(過去26日間の最高値+最安値)÷ 2

 広い範囲の価格の平均を表示させることで、相場全体の推移現在価格の状態を比較できる

 

③遅行スパン

 遅行線の計算式:現在価格を26本分過去にずらしたもの

 現在価格と過去の価格を比較することで、現在の価格の変動が上昇傾向なのか下降傾向なのかが分かる

 

④雲(上昇)

 上昇雲の計算式:(転換線+基準線)÷ 2 を26日未来に描画

 相場が上昇傾向にあることを表しているので、価格が上昇しやすい相場であることが分かる。

 

⑤雲(下降)

 下降雲の計算式:(過去52日間の最高値+最安値)÷ 2 を26日未来に描画

 相場が下降傾向にあることを表しているので、価格が下降しやすい相場であることが分かる。

 

『一目均衡表』の使い方

 ①~③の線は、主に「価格の状態」を判断でき、雲①②で「相場の状態」を判断できると覚えておいてください。

 それでは、どのような見方でトレードに使っていくのかを解説します。

 

「転換線」と「基準線」のクロスを狙う方法

 トレンドの転換を見ることに用いられることが多い「転換線」と「基本線」のクロスするタイミングでエントリーする方法です。

つまり、ゴールデンクロス、もしくはデッドクロスを確認してエントリーポイントに役立てます

 価格に対する反応速度の比較は、前項の計算式でも分かる通り、

  転換線 > 基準線  となります。

 

 転換線(鋭敏な線)が基準線(鈍感な線)を上抜けすることをゴールデンクロスと言います。

逆に、転換線(鋭敏な線)が基準線(鈍感な線)を下抜けすることをデッドクロスと言います。

『ゴールデンクロス』と『デッドクロス』

 

 転換線が基本線を上抜けしたとき、つまり「ゴールデンクロス」を確認したら『上方向へエントリー』を狙えるエントリーポイント

下抜けしたとき、つまり「デッドクロス」を確認したら『下方向へエントリー』を狙えるエントリーポイントとして、捉えることができます。

 

 価格に勢いがある時は、転換線が基本線をクロスする角度が鋭角の『強いシグナル』になります。

また、価格に勢いがない時は、転換線が基本線をクロスする角度が鈍角の『弱いシグナル』になります。

 

価格が「雲」を抜けたタイミングを狙う手法

 「雲」は、抵抗帯として見ることができます。

雲が厚い場合は分厚くて抜けにくく、抜けた時は『強いシグナル』になります。

逆に、薄い雲を抜けた時は、価格が戻される可能性があるので『弱いシグナル』になります。

 ローソク足が雲を突き抜けたのを確認して、価格の進行方向へエントリーを狙います(順張り)

雲を抜けたポイント

雲に反発したタイミングを狙う手法

 ローソク足が雲の入口や出口に差し掛かった時、反対方向に反発することがあります。

雲に反発したポイント

 厚い雲に反発した時は『強いシグナル』になります。

また、薄い雲に反発した時は『弱いシグナル』になります。

 ローソク足が反発したことを確認して、反発した方向へエントリーを狙います(逆張り)

さいごにまとめ

 『一目均衡表』のインディケータの簡単な使い方について解説しました。

まとめると、『一目均衡表』は3本のラインと雲で形成されます。

 ✅転換線

 ✅基準線

 ✅遅行スパン

 ✅上昇雲と下降雲

 

 それぞれの特徴を知ることで、エントリーポイントを見極めていけます。

 

【手法①】転換線が基準線を下から上にクロスする(ゴールデンクロス)

       ⇒ 上方向へエントリー

【手法②】転換線が基準線を上から下にクロスする(デッドクロス)

       ⇒ 下方向へエントリー

【手法③】雲を突き抜ける ⇒ 順張り(進行方向へ)エントリー

【手法④】雲の入口もしくは出口で反発する 

             ⇒ 逆張り(反発した方向へ)エントリー

 

 ココで解説した手法は、初心者さん向けに簡単にまとめました。

他にも様々な手法がありますので、後々に詳細を解説していこうと考えています。

 個人的な意見ですが、1分取引は「ダマし」があり、安定した勝率は望めないような気がします。

したがって、私自身は5分取引でエントリーを狙っていますので、オススメです。

 また、初心者さんに向けて、簡単な『一目均衡表』と『移動平均線』を使った手法について、別記事で解説していますので、参考にしてください。

 


人気ブログランキング 

  👆 👆 👆 👆 クリックして応援してもらえたら頑張れます!

また、お会いしましょう!!!

 

www.newinfo.press