ネット社会を生き抜く術【誰でも自然に身に付く副業講座】

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1から始めるBO『バイナリーオプション』決済までの取引時間が変わると何が変わる?

 数ある投資の中で「バイナリーオプション」だけが取引時間が決まっています。

30秒後、1分後、5分後・・・など。

エントリーした後は、相場がどんな動きをしようと設定された時間になれば自動で決済されるため、取引時間の選択は非常に重要な要素の1つと言えます。

 そこで今回は、取引時間の特徴についてまとめていきます。

取引時間の特徴

 「あと1分長ければば勝てたのに~」なんて経験はよくあることです。

『取引時間』は、勝ち負けに直結することも多いので、適切な取引時間を設定してトレードすることは大切です

 一般的に「バイナリーオプション」の主要な取引時間は1分、5分、10分と思っています。

たぶん、全体の7~8割のバイナリーオプショントレーダーは、1分、5分は人気の取引時間です。

 

取引時間の特徴

 何となく「時間が短い方が勝ちやすそう・・・」とか「取引している人が多いから・・・」とか「出回っている情報から・・・」とか。

実は、各取引時間の特徴によって、それぞれに適切な取引方法が異なります。

 そこで、主要な取引時間の特徴を比較し、それぞれに合った取引方法をまとめていきます。

 

【1分取引】の特徴

 1分取引は決済までの時間が短いことが最大の強みです。

エントリーしてから決済までが、本当にあっという間です。

なので、もし高い勝率のトレード手法があれば、膨大な数のエントリーチャンスを狙えて、そして多くの利益を上げることができるでしょう。

でも・・・、それが難しいのです。

 1分取引は、とにかく安定して勝ち続けることが難しいんです。

 

 例えば、下図のような上昇相場で、流れに沿って上方向にエントリー(1分取引)した場合、結果はどうなるでしょう?

流れに沿ってエントリー(1分取引)

 すると・・・

エントリーの結果

 このように、

「相場の流れは上だから、上方向にエントリーした方が勝てる確率は高いだろう・・・」と予測したとしても、ちょっとした値動きによって、その予測がキチンと反映されず負けてしまう、ということが多いのです。

 

 仮に、この負けが「たまたま」だったとしても、その「たまたま」が積み重なれば、大きな損失になってしまいます。

予測した相場の方向性は合っているのに、一時的なノイズによって負けを拾ってしまう、これが1分取引で安定して勝ち続けることが難しい理由です。

 

 「決済時間が短い」というメリットは、デメリットにもなり得るのです。

では、1分取引でトレードする効果的な取引方法はあるのでしょうか。

 

1分取引に効果的な取引方法

 前にもお話したように、1分取引は一時的なノイズで負けてしまうことが多く、安定して勝つのが難しい取引時間です。

しかし、これはあくまで一時的な値動きであって、相場の方向性に影響を与えるものではありません。

つまりは、ノイズによる損失分をカバーできるだけの『取引回数』をこなして、利益が損失を上回ればいいのです。

どういうことかと言えば、相場の方向性を読み取った上で、その方向に1分おきに連続エントリーしていく方法です。

1分取引連続エントリーの結果

 実践方法はシンプルです。

相場の方向性を読み取った上で、その方向に沿って1つの取引が終わる毎に連続でエントリーを繰り返していくだけです。

 例えば上図のチャートの場合、25分間(25回のエントリー)連続でエントリーして、際立って高い勝率は望めませんが、それなりに利益が損失を上回ることができています。

しかし、前にもお話しした通り、相場は上下に変動を繰り返しています。

なので、必ずしも「利益が損失を上回る」とは限らないのでオススメはできない手法です。

 

 もし、ノイズを意図的に回避するテクニックがあれば、たった1分で利益を積み重ねられるということです。

非常にハードルは高いですが、短時間で稼ぎまくることができますよね。

 

 結論を言えば、1分取引は初心者さんにはあまり向いていません

しかし、安定して勝てる手法が確立できれば、他の追随を許さないほどのポテンシャルを秘めた取引時間と言えます。

 

【5分取引】の特徴

 5分取引は非常にバランスの良い取引時間です。

決済までの時間も5分ですし、ノイズの影響も受けないので、予測通りに反映されやすいです。

なので、、「安定感」という面においては1分取引より遥かに上でしょう

 ただ5分取引で注意したいのは、エントリーするタイミングです。

例えば、

トレンド相場に、『戻し』という現象があるのをご存知ですか?

トレンド相場は、ず~っと一方向に進み続けるわけではなく、一定の間隔で逆方向に進むことがあり、これを『戻し』と言います。

 

 いくら相場の方向性の読みが合っていても、この『戻し』のタイミングでエントリーしてしまったら、負けを拾ってしまいます。

エントリーした後に『戻し』が入ってしまうと、最終的に相場は読み通りのトレンド方向に進んだとしても、価格がトレンド方向に進む前に決済時間がきて負けてしまうことがあります。

 

5分取引『戻し』

 1分取引のような一時的なノイズの影響は受けないものの、相場が予測方向に進むタイミングでエントリーしないと勝つことは難しいわけです。

 

 では、5分取引に適したトレード方法を解説します。

 

トレンド相場の押し目エントリー、もしくは戻り目エントリー

 前にお話しした通り『戻し』が入って負けを拾わないために、5分取引では、「相場が勢いづくポイントを狙ってエントリーする」ことが大切です。

それが、「、押し目エントリー」「、戻り目エントリーです。

 

『押し目エントリー』『戻り目エントリー』

 

 移動平均線(短期)を1本表示しましたが、上昇している相場が戻しに入り、ちょうど移動平均線にぶつかったところで反発し、再び上昇していることがわかります。

この反発を利用してエントリーするのが押し目エントリーです。

 下降している相場でも、同様に反発します。

この反発を利用してエントリーするのが戻り目エントリーです。

 

 もう少し細かくエントリーのタイミングを図るならば、移動平均線で、反発が確認できた直後にエントリーするのが効果的です。

これだけ引きつければ、再びトレンド方向に勢いづく初動に乗っかることができる上、戻しが入る心配もまずありません。

5分あればノイズの影響もないので、安定して勝ちが期待できる方法です。

 

レンジ相場の抵抗反発エントリー

レンジ相場

 レンジ相場では、「レジスタンスライン」を引き、その抵抗帯で反発したところを狙っていく手法です。

反発後の勢いづいたところを狙うということでは、前項の押し目(戻り目)エントリーと類似しています。

 「レジスタンスライン」とは、上図のようにローソク足が何度か反発している価格帯に引ける線です。

これは、『、抵抗帯』としての役目であり、ローソク足が、反発しやすいポイントを見極めることができます。

 

 エントリーのタイミングは前項の押し目(戻り目)エントリーと同じで、反発したローソク足が確定した次のローソク足でエントリーします。

 レンジ相場は元々、一方向に相場が進みづらい状態なので、あまり長い時間ポジションを保持しておくのは得策ではありません。

いつ逆方向に動き始めるかわかりません。

なので、決済までの時間はなるべく短いほうが良いのです。

とはいえ、ある程度予測が反映されやすく、ノイズにも影響が少ない、『5分取引』は丁度いいと思います。

 

【10分取引】の特徴

 1分取引を行っていた人からすれば、決済までの時間がかなり長く感じるかもしれませんが、時間が長い分、、安定感は抜群です。

5分取引と10分取引

 上図のように、5分取引で負けていたポイントでも、10分取引だったら勝っているのが分かると思います。

なぜかと言えば、、予測している『方向性』は間違っていないからです。

 当然のことですが、トレンドが継続する限り、遅かれ早かれ必ずトレンド方向に相場は進みます。

なので、10分取引の方がトレンド方向に進行するまでの猶予が長いため、仮に、エントリー後に戻しが入ったとしても、最終的に勝てる可能性は高くなるわけです。

したがって、相場の方向性さえしっかり掴めていれば、大きく崩れることはないため、他の取引時間に比べても、エントリータイミングのハードルはかなり下がるでしょう。

 

 ただ1つだけ注意したいことは、『相場の進行を妨げる反転リスク』があることです。

いくら決済まで10分間もあるとはいえ、途中で大きく反発してしまうとやはり修正が効かない局面もあります。

 

トレンドフォローの順張りが有効?!

 10分取引は、「予測方向さえ合っていれば最終的に勝てる可能性は高い」というメリットがあるので、当然オススメするのは進行方向が読みやすい『トレンド相場に沿った順張り』です。

 しかし、ただ先程もお話した通り、トレンド相場にも反転するリスクは常にあることを頭に入れておいてくださいね。

 

 移動平均線の傾き具合に注意して、「反発するかもしれない」という懸念材料があるときは、おとなしく前回安値(もしくは高値)を更新するのを待ち、抜けた後を落ち着いて狙っていきましょう。

不安要素となる前回安値(もしくは前回高値)を、キッチリ抜けたことを確認してからエントリーすることで、反発リスクを極端に抑えることができます。

 

 これができたら、後は相場にトレンド方向へ気持ちよく進んでもらうだけです。

 

最後にまとめ

 ここでは、1分取引、5分取引、10分取引の特徴について解説してきましたが、かなりの情報量になってしまいました。

整理するためにまとめておきましょう。

取引時間 特徴 オススメの手法 
1分取引 エントリー回数は多いが、ノイズによって予想外の負けを拾うことが多い ・トレンド方向への連続エントリー
5分取引 時間、精度共にバランスは良いが、タイミングを間違えると負けやすい ・トレンド相場:押し目(戻り目)エントリー
・レンジ相場:反発エントリー
10分取引 方向性が合っていれば勝てる可能性は高いが、反発リスクに備える必要あり ・トレンドフォローの順張りエントリー
・押し目(戻り目)エントリー

 

 どの取引時間にも、メリット・デメリットはあります。

なので、「正解はこれだ!」ということは断言できません。

私個人の意見だと、バイナリーオプションはトレンドフォローの順張り』が最も勝ちやすい方法であると考えています。

 もし、あなたがまだ自分の取引方法が決まっていなければ、私は迷わず『トレンドフォローの順張りで狙う10分取引』をオススメします。

一方、すでに取引方法が決まっていたが、成果に繋がっていない方は、今回のお話を参考に『適切な取引時間』を見直してみましょう。

 


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