Google アドセンスの審査通過の通知が来たら、サイトに広告を配置していきます。
アドセンス広告の貼り方について、解説すると共に注意点についてもお話ししておきます。
- Google アドセンスの広告の貼り方
- Google アドセンスの広告を貼るのに効果的な位置は?
- Google アドセンスの広告をわざとクリックさせるのはNG
- Google アドセンス広告のクリック単価はいくら?
Google アドセンスの広告の貼り方
まず、アドセンスの管理画面にログインします。
そして、そこから自分のサイトに合った広告の種類を選ぶことができます。
推奨されている「広告ユニット」はディスプレイ広告です。
サイズは、「レクタングル大」「ワイドスカイスクレイパー」などを選びます。
これは、簡単にいうと「長方形」「縦長」「横長」などです。
自分のサイトに合った種類を選ぶと、コードが表示されます。
そのコードをコピーして、サイトの貼り付けたい箇所に貼り付けるだけです。
初心者の方は、そんなことできるのか不安になるかもしれません。
しかし、アドセンスの管理画面にログインすれば、誰でも分かるようになっています。
簡単にしておかないと、多くの人に広告を貼ってもらえなくなってしまうからです。
Google アドセンスの広告を貼るのに効果的な位置は?
広告を貼るのに効果的な位置は、一般的には右上と言われています。
つまり「右のサイドバーの一番上」ですね。
人はサイトに訪れて画面を観る時、無意識に「Zの文字」のように視線が動くからです。
人の視線の動きは、
画面の左上 ➡ 画面の右上 ➡ 画面の左下 ➡ 画面の右下
のようにです。
なので、右上に貼っておく理由は、訪問者の目に留まりやすくなる位置だからなのです。
実際、多くの人気サイトでも、この位置に貼っています。
「みんなやっている」というのは、効果があるからなんでしょうね。
また、「みんながやっている」から、違和感を感じさせない効果もあります。
では、広告の配置で「違和感」を感じると、どうですか?
「いかにも広告」感が出てしまい、ユーザーは見ることを避けるでしょう。
それが・・・、
芸術的なデザインの広告だったら、逆に効果的かも知れません。
しかし、普通の広告の場合、マイナス要因にしかならないわけです。
「多くのサイトがやっているのと同じにする」ということは、自然な印象を与えてくれます。
なので、
「右上の位置に広告を貼る」ということが、定着しているのだと言えます。
Google アドセンスの広告をわざとクリックさせるのはNG
Google アドセンスは、基本はクリックしてもらえれば収入が発生します。
このルールを聞いて、何か考えましたか?
当然多くの人がまず頭に浮かぶことは・・・
「わざとクリックさせるような配置で表示させればいいのでは・・・?」
しかし、これは絶対にやってはいけません。
こんな行為を Google が感知すると、即座にアカウントを停止されてしまいます。
例えば、
だいぶ昔にやられていた手法では、アドセンス広告のバックを黒背景にして、広告の画像を動画が組み込んでいるかのように見せるものです。
そうすると・・・、
間違えてクリックしてしまう人が増えたのです。
しかし、クリックした行為はただ間違えただけなので、広告に興味すらありません。
もちろん、商品は買わないし、すぐ離脱してしまいますよね。
こういうユーザーの行動パターンは、そのサイトで頻繁に発生するわけです。
そこで Google は、「何かおかしいぞ!」と気づくわけです。
そのリンク元をたどれば、すぐにあなたのサイトに行きつきます。
そして広告に細工をしていることがバレて、ペナルティを受けるハメになってしまうのです。
Google は、ユーザーの行動パターンに関する情報を収集しています。
それは想像を絶するくらいの膨大な情報なので、不自然な行動パターンには敏感に察知することができます。
従って、アドセンス広告を不正にクリックさせるような小細工は通じません。
やっても・・・「時間の無駄」ですよ!
そんな小細工をするくらいなら、普通にクオリティの高いサイトを構築し、純粋なアクセスを集めた方が賢いです。
もちろん、
自分でクリックしても無駄なのは言うまでもありませんよね。
Google アドセンス広告のクリック単価はいくら?
クリック単価は、サイトによって異なります。
1クリック40円程度が多いですが、高いものだと1,000円を超えるものもあります。
厳密には、その時表示された広告によって違うのです。
FX の宣伝など、高単価の商品が表示されて、しかもその広告をクリックしたユーザーがそこで商品を購入したら、クリック単価が1,000円を超えたりします。
逆に、
マウスパッドなど、低単価の商品が表示されていた場合は、同様にその広告をクリックして購入されたとしても、大したクリック単価にはならないです。
なので、Google アドセンスで稼ぎたい場合は、「高単価になりやすいジャンル」を選んで書いた方が、少しは効率的に稼げるということです。
そのようなジャンルを絞って書くなら「サイトアフィリエイト」の方が稼ぎやすいと言えるのです。
前にもお話しした通り、
✅好きなテーマで楽しく記事を書いている
✅芸能やスポーツ系の記事でも稼げる
といった、あなたにとっての「メリット」を活かした上で、Google アドセンスを利用しているだけなので、あまりクリック単価にはこだわらない方がいいと思います。