SEOとは何か?
SEOについて全く知らない人でもわかるように、説明します。
また Google は、どういう仕組みで稼いでいるのかなども詳しく説明します。
SEOとは?
まずSEOについて説明すると、日本語でいうと「検索エンジン最適化」です。
つまり、
「サイトを検索エンジンにとって最適なものにする」という意味です。
要はアクセス対策ですね。
アクセス対策というと、あまりいいイメージがないかも知れません。
実際、昔のSEOは、スパムまがいの行為がたくさんありました。
しかし、今のSEOはまったく別物に改善されています。
「人間の目で見た時、いいサイト!」
というものが、検索エンジンでも上位表示されるようになっています。
何でそのようになったのか、理由を説明します。
いいサイトを上位表示すると Google の利益になる
検索エンジンというのは Google やヤフーなどの会社が管理しています。
彼らはどうやって稼いでいるかというと、「広告収入」によって稼いでいるんですね。
つまり、
Google やヤフーの検索ページに「広告を出したい」という企業からお金を取ることで、彼らは利益を出しているのです。
では、どうしたら「広告を出したい」という企業を集めているのでしょうか。
答えは簡単ですね。
「日本人はみんな Google を使っている」
という状態になることです。
テレビでいうなら、視聴率が上がるということです。
では、どうしたらそのように「視聴率」を上げることができるのでしょうか。
これも答えは簡単で、
「 Google で探すと、いいサイトが見つかる」
と思ってもらうことです。
質の高いサイトが見つかる検索エンジンだったら、探しものを探す時間が半減しますからね。
検索エンジンは質の高いサイトだけを上位表示させる
このような理由で、Google やヤフーは、質の高いサイトだけを上位表示させるよう、日々努力しているのです。
ユーザーのため・・・
というよりは自社のためなんですね。
自社がユーザーの信頼を勝ち取ることで利益を出せるため、彼らは質の高いサイトだけを上位表示させたいのです。
「 Google で検索すれば間違いない」
「ヤフーで検索すれば、すぐに答えが見つかる」
と思ってほしいわけです。
クオリティの低いサイトにはペナルティ
「 Google なら間違いない」
と思ってもらうには、質の高いサイトを上位表示させるのは当然.。
更にはクオリティの低いサイトに対しては、ペナルティを与える必要があります。
いわば、「信賞必罰」ですね。
どちらかではダメなのです。
良いものを褒めるだけではなく、悪いものにはバツを与えるのです。
こうしないと、社会もよくならないんですね。
なので、
最近の Google は、クオリティの低いサイトに対しては,、容赦なくペナルティを与えます。
この間まで月収100万円を稼げていたサイトが・・・
ある日突然、圏外に飛ばされて、月収0円になってしまった。
というような話も、よく聞きます。
このような仕打ちを受けたサイトは・・・、
自作自演のリンクなどの小手先の手法によって、強引に上位表示をしていたんでしょうね。
アクセス対策=良いサイトを作ること
これまでお話しした通り、
「良いサイトだけが生き残る」という時代なので、アクセス対策とは、良いサイトを作ること、にほかならないのです。
「でもそれって・・・、別にアクセス対策でも何でもないんじゃないの?」
と、思われるかもしれませんが、まったくその通りです。
例えば、
究極の戦術を説いた「孫子の兵法」の一番重要なテーマは、「そもそも戦わない(外交で勝つ)」ということです。
なので、あれは究極の戦術なのに、実は他のどの戦術の本よりも戦争から離れた内容なのです。
アクセス対策とかSEOというのも、実は極めるとそういうことになるんですね。
なので、決して巷で噂されているような胡散臭いものではないのです。
これからの時代は、小手先のテクニックでは Google には敵わないということです。