サイトを作って集客をする上で、一番最初にやっていることは「ドメインの取得」です。
そのドメインの名前の付け方やリスクについて、考え方を詳しく説明します。
ドメインの選び方
ドメインの選び方を知らないと、後々無駄になってしまったりもします。
考えられないと思いますが、集客にも深く関係してくるのです。
ドメインの選び方は、大きく2つの選び方があります。
✅テーマと一致したドメイン
✅ありとあらゆるテーマに使えるドメイン
以下、それぞれについて説明していきます。
テーマと一致したドメイン
例えば、
プラセンタがテーマのサイトなら『プラセンタ.com』などのドメイン名にする方法です。
「プラセンタ」は英語でも、ローマ字でも、日本語でも構いません。
一目で専門的なサイトであると分かります。
あらゆるテーマに使えるドメイン
これは「ガールズウェブ.com」のようなものです。
このドメイン名だと、女性に関する情報は何を載せてもいいということになります。
なので、
プラセンタの情報でも、コラーゲンの情報でも・・・、
もっというなら女性が好きな海外旅行でも、映画でも、何でも書くことができます。
では、それぞれのドメインについてのメリットとデメリットについて説明します。
テーマと一致したドメイン
テーマと一致したドメインのメリットは、「すぐに上位表示できる」ということです。
すぐと言っても、数ヶ月はかかりますが・・・。
それでも「幅の広いドメイン名」よりは、早いです。
デメリットは、「他の内容で使えない」ということです。
「プラセンタ.com」のドメイン名で、「海外旅行のサイト」があったら・・・
おかしいと思いませんか?
つまり、もしプラセンタが近い将来社会から不要となったら、このサイトも不要となるということです。
現実的には考えられませんが・・・。
例えば、
レーシックの場合、iPS細胞が進化したら・・・、
不要になる可能性が考えられますよね。
仮に、そんな将来がきた時、頑張って作ってきた「レーシック.com」のサイトは必要なくなってしまうということです。
専門的なドメインには、こうした「リスク」が考えられます。
何にでも使えるドメイン
上記のメリットとデメリットを逆にしたものです。
「何にでも使える」代わりに、上位表示は遅いということです。
「ガールズウェブ.com」のトップの階層で、「レーシックについて」などの記事があったら変ですよね。
仮に、「脱毛のサイト」を作る場合は、ドメイン「ガールズウェブ.com」の下に作ることになります。
つまり「ガールズウェブ.com/脱毛」という感じですね。
こうした階層化したドメインは、「そのテーマ専門ではない」ということを意味しているので、上位表示までに少し時間がかかります。
サイトのクオリティさえ高ければ、それほど影響がないですが・・・。
それなら、
ユーザーの立場とすれば「脱毛.com」の方が、やっぱり信用性が優位ですよね。
そう考えると・・・、
集客のスタートダッシュを切るためには、専門的なドメインの方がいいと言えます。
ただ、長期的な集客を考えると「何にでも使えるドメイン」の方が有利です。
これまで構築してきたサイトのおかげで、検索エンジンから「信頼できるドメイン」として認識されているため、下層の新規サイトも早く上位表示できるからです。
要は、
「成果が出るまで長く続ける体力があるか」ということです。
その気持ちあるのであれば、後者で集客を仕掛ける方が有利でしょう。