SEO対策で、どのように記事タイトルを付けたら良いか?
ということについて、詳しく説明します。
記事タイトルの付け方
SEOで有利になる「記事タイトル」の付け方というのは・・・あります!
これは、出版などのタイトルの付け方と、少し異なっています。
例えば、
マラソンの小出監督が、高橋尚子選手のエピソードなどを綴ったベストセラーは、「君ならできる」というタイトルでした。
これは、すごくいいタイトルです。
しかし、WEBの記事でこのタイトルはNGです。
なぜなら「書かれている内容が何なのかわからない」からです。
それでは、WEBの記事のタイトルはどうしたらいいか・・・、
「小出監督が見た高橋尚子のエピソード ~君ならできる~」
私だったら、このようにします。
「君ならできる」を前に持ってきた方がかっこいいのですが・・・、
WEBの検索エンジンの場合、前を主、後を「おまけの情報」と捉える傾向があります。
これは、今後のアルゴリズム変更によって変わるかもしれませんが、今のところはそういう仕組になっています。
なので、
できるだけタイトルの始めの方に「この記事は○○について書かれている」ということを書くのが、WEBのタイトルの付け方と言われています。
時間とともに変わる可能性もある
断っておきますが、このルールは変わる可能性もあります。
検索エンジンのアルゴリズム(システム)というのは、移り変わりがものすごく早いからです。
今のところはこうなっていても、いつまでもそれが正解とは言えません。
そもそも、Google は、検索エンジンの方でなく「ユーザーの方を向け」と言っているわけですから、『ユーザーにとっていいタイトル』を付けるのが一番なのです。
「君ならできる」を前に持っていくくらいなら、SEOで不利になるというのは大袈裟かもしれません。
ただ、「小出監督・高橋尚子・エピソード」というキーワードは外せませんが・・・。
「あなたが探している情報はここにあります」
ということを伝えるためにも「目印」として、記事タイトルの中にこれらのキーワードを入れるべきなのです。
ユーザーはそれを探しているわけですから、「その情報はココにある」と教えてあげることはいいことですよね。
SEOはそのためにある、ということを意識しましょう。