SEOを本当に理解すれば、SEOは業者に頼って実施できるものではないことは分かると思います。
なぜ、SEOは業者に頼ってはできないのか?
について説明します。
内容を熟知しているのは本人だけ!
例えば、ある企業のサイトをSEOで上位表示させようとすた場合、その企業が1位になるべき「理由」が必要なのです。
1位に表示されるべきではないレベルの低い企業が、仮に1位表示されていたら、何度も言っているように、ユーザーにとってマイナスでしかないからです。
ということは「私は、こういう理由で1位表示されるのに相応しい」ということを、その会社の経営陣やスタッフが、自信を持って発信する必要があるのです。
その会社は同業他社と比較して何が優れているのか、それをはっきりアピールできないとダメということです。
それがある会社なら、SEO業者がうまくまとめてアピールするということもできます。
しかし、それがない会社の方が多いのが現実です。
まずは、どんな小さなことでもいいので「これなら一番」というものを作る必要があります。
そして、それをアピールしながらサイトを更新し、徐々にSEOを強化していく必要があると言えるのです。
これは、SEOをするだけではなく、サイト更新をするだけではなく、リアルビジネスの面でも「強み」を作っていかなければなりません。
従ってSEO業者には、そこまではどうしてもできないことなのです。
結局はその会社の人や、本人でなければできないのです。
ではSEO業者の役割は何か?
SEO業者の役割は、既にアピールすべきコンテンツがある会社の場合、それをうまくアピールすることです。
「コンテンツはあるが、そのアピールの仕方がわからない」という場合は、手助けする意味があるからです。
ただ、これは・・・
SEOというよりは、ウェブ制作の領域で検索に有利になるように構築する必要があるので、やはりその会社の中身だ大切です。
そうであるならば、SEO業者の役割は小さいといってもいいのではないでしょうか。
SEOという職業は縮小していくのか?
今、SEOと検索してトップに出てくるサイトさんが、まさに「SEO業者にできることはない」と書いています。
SEOはサイト管理者がするものであり、SEO業者に手伝えることは少ないのです。
「全日本SEO協会」のような強力な団体よりも上に来ている個人サイトで明言していることが、一つの説得力になるのではないでしょうか。
SEOの将来は断定できませんが、すべての人がSEOに取り組む時代になってきているのでは・・・。