コピーライティングでは、『キャッチコピー』と『問題提起』は大切です。
どのようなものか?
ということについて、詳しく説明します。
キャッチコピー
『キャッチコピー』は、リアル店舗の玄関のようなものです。
「まず何よりも、訪問してもらう」ということが大事です。
この入口の時点では、そのユーザーが・・・
あなたのことを信じていようが疑っていようが、或いは、好いていようが嫌っていようが、どっちでも構わないのです。
「素通りされる」くらいなら入ってきてほしいんです。
つまり、
『キャッチコピー』の役割は、ただ一つ「入ってもらう」ということです。
そのための具体的な方法は、あなたも日常生活の中でもよく見ていると思います。
✅ついに、日本初公開!○○
✅まだ○○なの!?みんなとっくに始めてる××
等々、他にもたくさんあります。
こうしたコピーは、街をぶらついていても目に飛び込んできますよね。
昔から、今もまだ使われているのは、この方法が本当に有効だからです。
時代が変わっても、「人間の普遍的な心理」は変わらないので、一種のテクニックとして使われているのです。
問題提起
『問題提起』は、ユーザーの気持ちを揺さぶるようなものでなければなりません。
なぜなら、人間という生き物は、危機感がなければ何もしないからです。
これは人間に限らず、動物でも同じです。
犬も猫も何か必要に迫られなければ、基本的には寝たり食べたりしているだけです。
芸を覚えるのは「それをしないとエサをもらえない」という危機感があるからです。
まずは、この「危機感」をユーザーに与える必要があります。
それも、
ユーザーの心にグサッと刺さるくらいの、強烈な問題提起が不可欠なのです。
「こんなこと書くと嫌われるじゃないか・・・」
と、思ってしまったら何の役割も果たせません。
嫌われてもいいんです!
この段階では、商品の宣伝などはまだ一切していません。
入口から入って、とにかく読んでもらうことが大事なのです。
どんなムカつく内容だったとしてもいいので、とにかく「続きを読んでもらう」ということを第一に考えましょう。