ある心理学の実験で、2人の先生が学生に向かって話をしました。
一人目はポジティブな話、そして二人目はネガティブな話をしました。
その後、どちらの話が面白かったかを学生に聞いたところ・・・
ポジティブな話とネガティブな話
2人の先生の話は、圧倒的にネガティブな方が面白かったと・・・
ポジティブな話
例えば、
私は、約束は必ず守るようにしています。
そうすると、私の周りの人が「あの人は約束を守る人だ」というイメージを持ってくれるようになります。
その暗示によって、私はさらに約束を守るようになっていくのです。
・・・のような話を想像してみてください。
確かに聞いていて「ふーん、そうだね」という感じになるでしょう。
ネガティブな話
例えば、
学生諸君!
今日までありがとう。
私は今日で教授を辞める。
実は、昨日痴漢をして捕まってしまった。
それが大学にばれて、懲戒免職になった。
想像してみてください。
多分、寝ていた学生も起きたことでしょう。
女性は皆、眉をひそめ、軽蔑の眼差しで先生を見たことでしょう。
記憶に残ることが大切
想像して分かってもらえたとは思いますが、とにかく「突然空気が変わった!」。
話の内容は不適切な例でしたが・・・
確かに、「ネガティブな内容は、人の記憶に残りやすい」ということは、理解してもらえたと思っています。
自分の中に欠点とか暗い過去があるというのは、使い方次第でもの凄いエネルギーに変えらる、ということなんです。
誰にでも、心に秘めたネガティブなものは持っていると思います。
なので、自分のネガティブな部分を少し出すことで、読者さんを惹き付けるネタに使うことも、テクニックだと思います。
私も、まだ表現できていないので・・・
一緒に、頑張っていきましょう!