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飴と鞭(アメとムチ)【心理学講座②】

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飴と鞭

「飴と鞭(アメとムチ)」は、聞いたことある人は多いのではないでしょうか。

よく、人のやる気を起こさせたい場合に使われます。

アメとムチ

人の意欲をかきたてたり、思い通り行動をコントロールしたりするときに、望ましいことをしたらアメ(報酬)を与え、望ましくないことをしたらムチ(罰)を与えることです。

これを四字熟語でいうと「信賞必罰」です。

 

もともとは、1880年代にドイツのビスマルクがとった国民懐柔策です。

一方では弾圧法規という「ムチ」を制定するとともに、一方では国民生活に役に立つ政策「アメ」を実施したことからきています。

 

例えば、

孫子の兵法で最も力を入れて説かれているようです。

「孫子の兵法」といえば、「そもそも戦うな」とか「軍隊を強くするのは規律である」とか・・・。

この「規律である」の部分で彼が説いていることは、「活躍したら褒美をやる。規律を破ったら罰を与える」というシンプルなルールを徹底するだけです。

そうすることで、軍隊は見違えるほど強くなっていったとのことです。

 

しかし、この「アメとムチ」は簡単なようでできていない人が多いのではないかと思います。

そこで、自分に対して考えてみます。

「アメ」については、いわゆる「自分へのご褒美」なので、多くの人が実践していると思います。

逆に「ムチ」については、殆どの人ができていないのではないかと思います。

ここでよく勘違いする人がいて、失敗した時に自分を責めるということです。

つまり、自分を責めることで自信をなくしてしまうからです。

 

人間の行動意欲

人間の行動意欲の原動力となる動機には、外発的なものと内発的なものがあります。

外発的なものは、頑張ることで物質的な報酬や評価を得ようとする意欲です。

また、内発的なものは、行動自体に充実感や使命感を感じて頑張ろうとする意欲なのです。

実際、人間は、内発的モチベーションで行動している時の方が継続的に意欲が高く、成果も高いと言われています。

 

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